そして問題の練習走行。何故か県戦のような緊張感は無い。走行ラインや操作に特別な作戦はなく「実際に走って、感じたままに操作しよう」と決めた。(カワサキ走法と命名?)
スタートフラッグが振られ、5000回転からクラッチミート。僅かなジャダーと共に発進。ここからネオバの違和感にギクシャクする。
★あれ?いつもより1速で走る時間が長い。
そっか。借りたリアタイヤは195の55なんだ。いつもの205/50より外径が大きいんだ。
そして2速に入れ、最初の180度ターン(2番パイロン)に向けて減速。
いつものタイミングでブレーキを踏んだハズだけど
★すんごい手前で減速が完了してしまう。
いきなり失敗。無理矢理サイドターンに持ち込んで次のパイロンを左に曲がり、林方面へ2速に入れて加速、減速しつつ1速へ。が、
★また手前で減速が完了。
ここで気が付く。リアタイヤのグリップアップは制動距離にこれだけの影響が出るのかと。
そして2本のパイロンを右に回るセクション。いつも通り1本目のパイロン(5番パイロン)を過ぎたあたりでアクセルを少し踏み込む。リアが出るはずだから、先にステアを戻して…と思ったら
★どんなにアクセルを踏んでもリアが出ない。
まるで他人の車に乗っているかのよう。次の右コーナーもリアが出ない。かなりの衝撃を受ける。
そして270度弱のターン(3番パイロン)スッと進入してサイドを引く…が、
★ガツン!とサイドが効かない。
リアのグリップがホントに高いのね。
スタート方面に向かい2速へ、次の左コーナー(7番パイロン)は1速に落とし、ギャラリー前の定常円。確認の意味を込めて、あえて旋回中にアクセルをガバッと開けてみた…が、
★やっぱりリアが出ない。
アクセルを開けると、今まで経験した事のない「弱アンダー」な車になる??
定常円を超えた後の180度(4番パイロン)は、あえてサイドを引かずに大きく回り、もう1度ギャラリー前を通過。大きな円を描きながら走るこのギャラリー前は「今度こそリアが出る」と思ったけど…出ない。
次は右方向へのヨーを残しながら右の180度は「パワーでサイドを引き」→左の90度(12番パイロン)は「軽くサイドを引き」→規制パイロン(14番パイロン)→ゴールまではアクセル全開。で終了。
タイムは1'00"338でクラス3番手。トップはNB6に6速+ファイナル4.3を組み合わせた池さん。
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すげー、いい天気♪ |

AZ-1も御機嫌 |
練習走行で1分を切った車がいなくて1分フラットが3台な事から、59秒台が出れば入賞と予想。
そして問題なのはタイヤ。
井ノ口さんから最後に言われた「リアが出そうになってもアクセルコントロールは要らないヨ」という言葉を思い出す。もっとアクセルが踏めるかも。いや、それ以前に「リアが出そうな雰囲気すらない」し、多少なりともリアが出ないと自分の走りが出来そうにないので
・リアタイヤの空気圧アップ大作戦
に出た。
練習走行でミスコースする車が多かった…との事なので、決勝1本目の前に慣熟歩行が入った。
全日本で某スターを破りつつある大槻さんが拡声器を持ってコース攻略を教えてくれ…たけど、ゾロゾロと列をなして慣熟歩行すると前(コース)が見えないっ! 全日本選手のアドバイスより目の前のコースを優先させるべく、集団から離れて慣熟歩行開始。これが吉と出たらしく、走行中に見えなかった景色が良く見えてきた。「次のパイロンだけ見て走ってしまう悪癖」を直すべく、1箇所だけ走行ラインを大きく変える事に。
そして1本目のタイムアタック。
何故か今回も大きな緊張感が無い。とてもリラックスした気持ちでスタート。
練習走行と同じ5000回転からクラッチミート。僅かながらホイルスピンしているけど、前には進んでいるから構わずアクセル全開。2速に入れ、最初の180度ターンを目指す。前回はブレーキが早かった。今回は少しブレーキを遅らせて1速に戻してサイド! あっ! 深く回り過ぎた! 右側面を通過するはずのパイロンが右前タイヤに近づいてくる! カウンター全開! アクセル全閉! 耐えてくれ〜〜〜との叫びもむなしくパイロンが揺れた。
SHINJI班長の笑顔が一瞬見えた気がした。
気を取り直して続きを走る。ブレーキを遅らせるなんて事はやめよう、普段の感じで進入しよう、ただサイドを引く力を強くして、周りの景色を見ながらラインをトレースしよう、と考えながら走る。
270度弱のターンはバッチリ決まった。立ち上がりで「カウンターゼロ」状態。気持ちよく立ち上がる。
練習では1速に落としたスタートライン前の左コーナーはラインを変えて2速で曲がった。立ち上がりで回転が落ち気味だったけど、さっきより速い気がする。
ギャラリー前の定常円は最短コースをチョイス。少しステア量が大きいかな?と思いつつもグングン曲がる。
コース中央部の180度もラインを少し大きくとって立ち上がり重視に。
再びギャラリー前を通過する時、リアの挙動に変化が。ズズッ、ズズッと怪しい音が聞こえる。テールが出そうな予感。でも構わずアクセル全開。
次の右180度もまた強引に決め、続く左90度もまた「カウンターゼロ」で立ち上がった。
んでゴール。場内に響くタイムのアナウンスは・・・
『59秒155、ですがパイロンタッチ!』
せっかく1分を切ったのにパイロンタッチとは。。。
「くまさんらしいといえばらしいですね」(by A氏さん)
「ネタ提供サンクスw」(by SHINJI班長@メールにて)
1本目の暫定は下から数えた方が早い位置。表彰台を狙っている割には恥ずかしい順位。
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アクセルコントロールを必要としない走りに苛立ちを感じながら
「全体的に納得出来ないですぅ〜」と言うとA氏さんから
「そんなに悪くはなかったヨ」と返ってきた。
その言葉を裏付けるかのように、パイロンタッチがなければ「1本目暫定1位」だった。1分を切った車は他に2台のみ。パイロンタッチする際のロスタイム(カウンターを当てた待ち時間)が0.5秒以上あるだろうから、さっきと同じ走りをすれば間違えなく59秒は出る。いや、狙いは58秒台だ。絶対58秒台を出してやる。それで表彰台を逃したとしても悔いはない。
2本目走行前の慣熟歩行はパスした。
余計な雑念を入れたくないのと、体力温存。
そして勝負の時、2本目のタイムアタック。
最初の180度は練習走行と同じでいいや、ブレーキが早かろうとパイロンに当たらなければどうという事はない。他はさっきと同じで。アクセルを開ける量とタイミングを間違えないように。
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2本目の走行は、あまり良く覚えていない。全てのサイドターン出口でカウンターが当たっていたり、定常円区間でアクセルが思うように開けられなかったりしたのは覚えているけど。
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最後のセクションを超え、ゴール手前の規制パイロンでも進入でミスして僅かなアクセルオフを余儀なくされた。
「あぁ、これじゃ1分を切れそうにないナ」
そう感じてゴール。
そしてアナウンス。
『吉田選手、ゴール。タイムは・・・・』
3〜5秒位は待たされたかな。早くタイムを読み上げてくれ〜〜〜〜!
『タイムは58秒589です!』
思わず左手をグッと握った。
もう大満足。相変わらず走りに納得は出来なかったけど、狙い通りのタイム。順位なんてどうでもいいや。
お弁当を食べよう〜♪
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久しぶりの「モナーク謹製」弁当 |

豪華だね〜♪ |
くまはD-Nクラス21台の中で2番目に走る。つまり、後には19人走る人達がいるのだ。
そんなに多くの人の走りを気にしてられない。1000円のモナーク弁当をゆっくり食べる。
が、上位陣の走りが気にならない訳はない。
結果3位の秋庭さんが沈み
A氏さん「おめでとうございます」
結果4位の関さんが沈み
A氏さん「バケツ用意しなきゃ」
ラストゼッケンの池さんが59秒台でフィニッシュし
くろぱいロードスターのクラス優勝決定〜!
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泣いているのは去年のAB-Nクラスチャンプ・長尾さん |

一番高いトコロに名前があるっ! |